楽しい人生とは? ver1.0
楽しい人生とは?
端的に述べるならば、楽しい人生とは、人生の一種の状態である。
楽しい人生の状態って具体的に何?
楽しい人生の状態は、2つの段階で定義される。(楽しい人生モデル)
- 人生の基盤が整った上で、
- 自己実現欲求を満たすために努力している状態
である。
この順番を間違うことが悲劇を生む。(執筆予定)
①:楽しい人生における「人生の基盤」とは?
「人生の基盤」とは 、「正のキャッシュフロー」「人間関係」「現金での貯金」の各パラメータを総称したものである。
「人生の基盤が整っている」こととは、上記3パラメータがしきい値を超えていることである。
幸福の資本論では「幸福の3つのインフラ」として以下を定義している
- 人的資本:キャッシュフローおよび自己実現が得られるもの
- 社会資本:家族、友人、仕事仲間等の自分が属する共同体
- 金融資産:貯蓄、および株や不動産、物件など、働かなくてもインカムが生じるもの(不労所得とも言う)
上記3項目について、平易な言葉に言い換えると
人的資本→キャッシュフロー
社会資本→人間関係
金融資産→現金での貯金
となる。
※多少乱暴なところはあるけど、許してね。
キャッシュフローの定義とか資産=貯金と解釈しているところとか正確でないことは認識しています。
さて。
この3パラメータについて、最低限「人生の基盤」として成り立つ量として解釈すると、以下のようになる。
- キャッシュフロー:±0以上が維持できること
- 人間関係:家族・会社以外で2つ以上のコミュニティに属していること
- 現金での貯金:突発的に自分の収入が消失してもある程度生きていける現金を持っていること
参考:実際手取り収入がいくらあれば東京で最低限暮らせるんだっけ?
参考:どのくらい現金での預金をしておけば安心なの?:都内一人暮らし、20代独身の場合
つまり、上記3つを達成すること=「①人生の基盤が整った」状態である。
②自己実現欲求を満たすために努力している状態とは?
「自己実現欲求を満たすために努力している」状態とは、
「こうありたい」と思うゴール・理想像があり、そこに向かって動き出している状態である。
(ずるいかもしれないが)ここは個々人が自らのものさしで決定する部分である。
他者評価に依存した人間になってはいけない(執筆予定)
とはいえ、ある程度の指針はある。
残酷すぎる成功法則では、、凡人が幸福な人生を送るための「Big4」として以下を提唱している。※ローラ・ナッシュとハワード・スティーブンソンの調査結果より
- 幸福感:楽しむこと、大切な人と幸せに過ごすこと
- 達成感:何かを達成すること
- 存在意義:誰かに必要とされること
- 育成:誰かに伝える、教えること
つまり、上記4パラメータのいずれか一つ、あるいは複数を満たす項目こそが、
「こうありたい」と思うゴール・理想像として適していると言える。
ちなみに、②に関しては、以下2パターンによって分類される。
①のパラメータを伸ばす取り組みそのもので満たされるもの
(例:収入増の達成感、貯金による目に見える達成感)
それ以外、全く別の取り組みによって満たされるもの
(例:地域のスポーツ少年団のコーチによって育成欲が満たされる)
このため、現実的には「①を達成した上で、達成できていないBig4を埋めていく」
という視点で目標を設定していくことになるだろう。
楽しい人生、得るのしんどくないすか?
→わかるなぁ~。
具体的な項目や数値に落とすことで、目に見えてしんどさってでますよね。
でも、そのぶん直せばいいところは見えてくるので、一回考え尽くすと楽になりますよ。
これは本当です。
以上