楽しい人生のTips

楽しいと楽は違う

実際にいきていくために必要な額面年収の目安(東京都の場合)

はじめに

 

以前、東京で生活するに当たり、どれだけの生活費があればやっていけそうか試算したことがある。

 

■過去記事(ダイマ

実際手取り収入がいくらあれば東京で最低限暮らせるんだっけ?

実際手取り収入がいくらあれば東京で最低限暮らせるんだっけ?(二人暮らし編)

 

 

しかし、社会人の大多数は雇われの身だ。

(参考:サラリーマン割合が87%の日本?起業・自営業も含めて割合を比較!)

 

つまり、ほとんどの人間は給料は額面で伝えられる。
転職時にも額面年収での給与交渉がほとんどだ。

 

なので、正確性を検証するならば手取り収入で考慮すべきだが、
実用的なベンチマークとしては額面年収で算出しておくべきだろう。

 

 

また、ベンチマークを持っておくことで、
今の職場が気に食わなかったり、業界を変えたいとなったときに
「好きなことをやるにしても、最低限このくらいは欲しい」という
大まかな目処感を持っておくことは、意思決定においてかなり有用である。
(いわゆる、ライフワーク/ライスワークのバランス検討)

 

 

ということで、やってみましょう。

 

0.結論

 以下の通り。(身も蓋もない)

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1.手取り月収→手取り年収への変換

前提として、今回の算出方法なのだが
「毎月の生活に必要な金額」×14で算出する。 (12ヶ月+夏冬賞与1ヶ月ずつ)
また、今回は一人の稼ぎで検討する。

 

「毎月の生活に必要な金額」は過去記事(記事冒頭リンク有)から参照とすると、
一人暮らしの場合…14.5万円、二人暮らしの場合…24.6万円となる。

これにそれぞれ14をかけると、
→①一人暮らしの場合…203万円、②二人暮らしの場合…344万円となる。

 

 

2.手取り年収→額面年収への変換

こちらのサイトを参考に、額面年収,手取り年収の比較グラフを作成した。
x,y軸はそれぞれ[万円]としている。

 

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額面年収、手取り年収の関係性(200-980万円)



→ざっくり見積もると、①260万円、②440万円といったところか。

 

纏めると、以下の表になる。

 

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3.雑感

・やっぱり東京は高いけど、一人暮らしの範囲だと正社員だと職業自由度は高そう

2馬力は正義

・グラフを作ってわかる、税のエグさ