楽しい人生のTips

楽しいと楽は違う

雑談

皆さん、結構おしゃべりするタイプですか?

 

 

自分はここ二年ほどで、口数がすごい増えました。それも、しっかりとした会話内容(過去の経験とか、考え抜いた末に出た結論)ではなく、ふとその時感じたこと・思ったことを口に出すような、とりとめのないものです。

 

今日口に出したくだらないワードをチョロッと思い出すと、

 

「昼は寿司の気分だな」や「下のコンビニのチロルチョコが今熱い」、

「今エレベーターに乗ってきた人すごい髪型だったね」、

「湿気を感じてやる気でないので帰っていいですか」など。

 

 

今でもあんまり口数が多い方ではないヒューマン(そりゃ少人数だと話すけど、ある程度の人数だと自分が話さなくても途切れないし、いいかなー。。。って考えるタイプのヒューマン)なのですが、それでも、静かに淡々と仕事や作業をやるような、そんなスタイルじゃなくなったなあ、と思いました。

 

 

前は話しながら手を動かす人に「黙って仕事やれないのかなこの人」なんて思う側だったんですけどね。人は変わるものです。(他人事)

 

 

この歳になって、コミュニケーションに対する捉え方や関わり方が変わってきたのかな、と感じています。それは転職や仕事のポジションが変わったからかもしれないし、友人と会う頻度が減ったことかも知れないし、本を読んで行く中でなにかのワードが自分に刺さったのかも知れない。

 

 

実際、悩みすぎることも減ったし、何より今の自分が嫌いではないので、精神的安定としては悪い方向には向かっていないと感じています。

 

 

あとは、他人の意見を受け入れて自分の中で消化することの楽しさがわかってきたのかも知れないですね…これは正解がない仕事をしているからこそ育まれたのかも。くだらない雑談に見え隠れする考え方、面白くないでしょうか。僕はすきです(何?)。

 

 

そして更に、口に出すとちょっとスッキリしますよね。借金を残さない。そんな意味でも、吐き出すことは大事だと思います。それにこれは音ではなくテキストになりますが、こうやって文として残しておくと、ちょっと先の未来で振り返るときが楽しかったりもするかな、なんて思いながら書いています。

 

 

書いていると、残りますものね。最近時間の体感経過速度の増加が激しい・・・。なにか残るものがあると、ちょっと安心できる気がする(老い)。

 

 

おわり。