楽しい人生のTips

楽しいと楽は違う

責任と休息

ひとつ、好きな動画がある。

 

ジョッコ・ウィリンクという、SEALs(アメリカ海軍特殊部隊)で

働いていた方の動画だ。

 

    

 

 

この人の言ってることを簡単に言うと、「全部に責任を持て」ということだ。(と、勝手に思っている)

 

当事者意識を持つ、なんて甘っちょろい表現ではなくて、

全て、完全に、自分の責任範疇であると捉えろ、という

こころの在り方を説いている。

 

 

格好いい。

あこがれる。

素晴らしいと思う。

 

 

でもそういう姿勢をとることは、時として難しかったりする。

というか、できてることのほうが少ない。

 

 

 

逆に、できているときはどんな状態なんだろうと考えてみる。

 

 

 

気持ちが元気なときだな、と思う。

 

 

 

体が疲労困憊でも、やる気に満ち溢れているときは

なんとか逃げ出さずにたたかうこともできるし、

ぐっすり寝たはずなのに陰鬱な気分になってしまった日は

朝からもうダメだ。

 

 

 

で、あるならば。

 

 

 

元気がないときは逃げの一手を打つべきではないか。

 

 

気分が下がり調子の傾向が出た時点で引いて、

帰っておふとんにダイブ、

あるいは美味しいビールを飲むべきなのではないか。

 

 

 

燃え尽きるまで、頑張る。

それは格好いいかも知れないけど、無責任じゃあなかろうか。

周りにも、自分にも。

(やりきった顔をしながら休む人の骨を拾うのも中々大変なんだな、これが)

 

 

そうすると、無理をせずに淡々と仕事をし、オンスケジュールで終えていく。

その域に達するのが、今の目の前のゴールなのかなあ、

そう思う次第であります。

 

 

 

 

ただ、啖呵きってやり遂げたときの爽快感、

見返してやった!という優越感も捨てがたいよねえ。

 

 

なにごともほどほどに。